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IBARAKI FESTIVALS

茨城の祭り

茨城の祭りは、「担い手」で読めます。ユネスコ無形文化遺産のからくり山車、住民が3年に一度組み立てる舞台、蛙の面で柱に登る舞。40万人が集まる関東三大祭から、その日にしか見られない小さな行事まで。土地に受け継がれてきた行事をまとめました。

日立さくらまつりの平和通り
写真:Σ64 / CC BY 4.0

01 / 受け継ぐ人

住民の手で、組み立て、演じる。

日立風流物、大塚戸の綱火、西塩子の回り舞台。茨城の祭りの多くは、地域の人の手で組み立て、演じられてきました。誰がつないできたのかに目を向けると、行事の重みが見えてきます。

02 / その日だけ

年に一度、あるいは三年に一度。

撞舞は7月、大塚戸の綱火は9月13日、西塩子の回り舞台はおよそ3年に一度の秋。見たい行事があるなら、その日に合わせて予定を組むしかありません。

SPOTS

土地に残る行事

石岡市

石岡のおまつり(常陸國總社宮例大祭)

例年9月、敬老の日を最終日とする三連休。創建千年の常陸國總社宮の例大祭で、幌獅子と山車が町を巡り、およそ40万人が訪れます。関東三大祭のひとつです。

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日立市

日立風流物(日立さくらまつり)

例年4月の日立さくらまつりなどで公開。高さ15メートル、重さ5トンの山車の上部が5層に開き、それぞれが舞台になってからくり人形が芝居を演じます。ユネスコ無形文化遺産です。

水戸市

水戸黄門まつり

例年8月。千波湖の花火(名門・野村花火工業)で幕を開ける、夏の水戸の祭りです。

笠間市

笠間の陶炎祭(ひまつり)

例年ゴールデンウィーク。約200人の陶芸家や窯元が笠間芸術の森公園に集う、県内最大の陶器市です。

龍ケ崎市

撞舞(つくまい)

例年7月。高さ14メートルの撞柱に、蛙の面をかぶった舞男が登り、曲芸を演じます。およそ450年続くとされ、国選択・茨城県指定の無形民俗文化財です。

常総市

大塚戸の綱火

9月13日、一言主神社の秋季例大祭で奉納される、からくり花火の行事。人形を綱で操りながら花火を使います。年に一度、この日にしか見られません。

潮来市

水郷潮来あやめまつり(嫁入り舟)

例年5月下旬から6月下旬。あやめの咲く水郷で、花嫁が手こぎのろ舟で嫁ぐ伝統の「嫁入り舟」が行われます。

常陸大宮市

西塩子の回り舞台

およそ3年に一度の秋。江戸時代後期から伝わる組み立て式の農村歌舞伎の舞台を、住民が組み立て、地芝居を演じます。

BEFORE YOU GO

訪ねる前に

開催日
祭りの開催日は毎年変わり、雨天で中止・順延になることもあります。撞舞は7月、大塚戸の綱火は9月13日、回り舞台は3年に一度など、事前に各公式で確認を。
混雑・交通規制
石岡のおまつりや水戸黄門まつりなどは、市街で交通規制が敷かれ大変混雑します。公共交通の利用がおすすめです。
花火の行事
土浦全国花火競技大会など花火が中心の行事は、〈茨城の花火〉のページでまとめています。
見られない年もある
西塩子の回り舞台は毎年ではなく、綱火や撞舞も年に一度だけ。開催の年・日を調べてから予定を組んでください。